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 診療・治療設備

 理学療法とは、診察、検査、測定・評価に基づき、何らかの疾病や傷害などに起因する機能・形態障害に対する療法です。運動療法や物理療法があります。物理療法は、温熱、水、光線、電気などよる疼痛や循環などの改善を図る治療科学です。

ウォータベツト (全身マッサージ機)

ウォータベツト (全身マッサージ機)

衣服をきたまま、ベットに横になります。
水に浮く、ゆらゆらとやわらかい感覚のなかで、温度30〜35℃の温水によるジェット噴射が、さする・こねる・押す・揉む・たたくの「水」独自の刺激による全身マッサージができます。

マッサージは細胞の活性化をうながし、からだの調子をバランスのとれた状態になるように促し、保とうとする働きを高めます。

肩こり、腰痛などに効果があります。

ホットパック (温熱療法)

ホットパック (温熱療法)

ホットパックは温熱により痛みにたいする感覚を変化させ、痛み感を軽減することができます。また温熱により血管を拡張させ血流を増加させ循環作用を促し、筋肉の緊張低下や新陳代謝を良くし鎮痛効果をもたらします。





半導体レザー治療器

半導体レザー治療器

レザーの光作用による疼痛緩解効果が確認されています。

レザー光を受けると、血行が1.5〜2倍良くなります。これは、血管に「収縮命令」を伝える神経の働きが抑えられ、血管を収縮させる平滑筋も緩み、血管が広がるためです。神経が痛みを伝えるのを遮ったり、痛みを発する炎症物質を抑える効果もあります。

関節炎や慢性リウマチ、腱鞘炎、肩こりなどなかな消えない痛みなどに効果があります。

マイクロ波治療器

高周波電流(マイクロ波)は深部への温熱効果があります。生体の深部、骨格組織にまでにあたえる温熱効果は血量・血流を拡大して新陳代謝を促進します。

※ 本写真はマイクロ波治療器とホットパックを併用しています

血圧脈波検査装置

四肢の血圧と同時に脈波伝播速度等も自動計測し、動脈壁の硬化(石灰化など)を簡単に測定評価できます。短時間で動脈硬化の進行度や下肢動脈の狭窄・閉塞を判定できる動脈硬化検査装置です。
、薬や運動療法等による具体的な治療経過の追跡が可能です。

超音波骨密度測定装置

骨粗鬆症とは骨の量が減り、骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気です。高齢者にとっては骨折は寝たきり状態の原因の12%を占める重大なことです。
本機では踵骨(かかと)の骨密度を、骨の物理的性質の、特に骨中ミネラルの含有量を相対的に測定することが可能です。
若年比較 % (健康な20歳の値の平均値を100として比較したもの)、Tスコア(健康な20歳のスティフネス値平均を0とした時のスコア)で判定します。
定期的な検査をお勧めします。

X線室及びモニタ

筋力測定
スリッパ滅菌装置

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