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日本民主青年同盟中央機関紙『民主青年済新聞』（2008年４月21日発行）に『慢性的な疲労が原因』というタイトルで、「デスクワークで腰痛をうったえる場合は頸肩腕症候群の腰痛タイプ」であるという新小岩わたなべクリニック＝渡邉靖之院長の紹介記事が掲載されました。 |
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上記の記事本文をテキストにしました。 |
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慢性的な疲労が原因
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新小岩わたなべクリニック 神経内科 渡邉 靖之
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近年、勤労者の頸肩腕症候群（けいけんわんしょうこうぐん）が注目されています。パソコンやデスクワークにより目の疲れや肩こりが起こります。これが悪化し、全身がだるい、頭がボーッとして集中できなくなる、肩や腰に凝りが集中し、痛みがあるなどの病状が頸肩腕症候群です。デスクワークで腰痛をうったえる場合、この頸肩腕症候群の腰痛タイプだと考えられます。
保育士や介護ヘルパーに多い腰痛症は、順に負担がかかる姿勢をすることによって、疲労が慢性的に腰に蓄積し起こっていると考えられます。また、ぎっくり腰は重いものを持ち上げようとしたり、スポーツなどで腰にムリな力が加わり、痛めてしまうのです。ねんざのようなものなので、人間の自然治癒力で回複できます。
頸肩腕症候群、腰痛症ともに慢性の疲労に起因するため、一番の療養は休養をしっかり取ることです。予防としては軽いストレッチをして血行をよくするといいでしょう。マッサージをして凝りをほぐしたり、睡眠時間を良く取ることも効果的です。スポーツや筋トレは疲労が蓄積するのでよくありません。ひどい場合は、職業性頸肩腕症候群や職業性腰痛症にくわしい医師を選んで診察を受けてください。（民主青年新聞 2008年（平成20年）４月21日） |
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